2019.02.19
ヒアリングの奥にあるもの
新規リフォームの相談を受けて
現地を案内して頂きました
家の中もぐるりと見せて頂きながら
リフォームするに伴っての構造的な問題は発生しないか
要望されるスペース確保はできるか
等々しっかり調べる必要があります
例えば玄関のドアを新しくするにも
ドア枠が接合する部分の壁を取り壊す事になるので
壁の補修も必要になる
壁の補修をすれば
その部分だけムラができるので
無くすには塗装する面積を広げる必要がある
例えば床の張替をする場合
古いフローリングを剥がした時に
床の下地が腐っていても
上からそのまま新しい床材を張ってしまうケースと
下地からきちんとやり直す方法では掛かる費用が違ってきます
どちらも見た目は一緒なんですけどね
何が言いたいかというと
リフォーム工事の 『高い、安い』 には
こういった内容も含まれてくるので
価格だけで判断すると危険だという事ですね
だからお客様と接する時に
本当に望まれている生活が得られるよう
しっかりとヒアリングをする事を心掛けています