2017.02.04
一体どこまで必要なの?
去年からやってるアフラックのテレビCMで
西島秀俊さんと渡辺直美さんが夫婦役になって
病床の旦那さんを見舞うシリーズがありますよね
これは医療保険の宣伝ですが
これを聞くと住宅ローンに関係する
団体信用生命保険が思い浮かびます
団体信用生命保険とは
ローン返済期間中に契約者に万が一の事が起き
その後のローン返済が困難な状況になった場合、
残りの債務を補てんしてくれるという保険の事で
ほとんどの民間金融機関では借り入れの条件になっています
万が一の時の為に
生命保険や医療保険が有る訳ですが
団体信用生命保険にも
疾病保証付きの商品があり
この件についてお客様から相談を受けた事があります
つまり、死亡リスクだけでなく
病気のリスクにも対応します ということなんですが
気を付けなければならないのは
月割りすると〇○円の掛け金で安心が買えます
と聞くとつい・・・。
保険というのは高い買い物ですから迷ってしまうのも無理有りません
団体信用生命保険に加入していれば、万一のときには
住宅ローン返済はなくなる訳で
それ以外のリスク、つまり病気に対する保証は
単独で加入されている生命保険の医療特約や単体の医療保険、
またはガン保険に加入していれば、
病気になったときの手術や入院に関する保障は確保されてい
住宅ローンの返済が心配だからと言って、
また更に重複して加入してしまうことにもならないよう
少し踏みとどまって、考える必要があります
『もしもの場合に備える』事は必要ですが
保険料というのは累積すると
かなりの高額になります
住宅ローンを組む際は、ローン商品の多さに迷い
保証料や繰り上げ返済の時の手数料なども知っておかなければならないし
それに加えて保険の中身まで検討するとなると大変です
ですから住宅ローンを組む時には
保険の事も含めて考えられるといいですね