2017.05.27
正しい治療と正しい工事
大変過ごしやすい
5月最後の週末を迎えています
週の中盤は業界の研修旅行で
函館まで行き、翌日夕方に帰ってきまして
そのまま会社に直行し、お客様と打ち合わせという
少し無茶なスケジュールもありで
あっという間の一週間でした
さて、今週も3件ほどリフォームのご相談があり
現在打ち合わせを進めている所ですが
新築と違い、リフォームは目に見えない部分を予測して
お見積もりをするケースが多く、
意外とお見積もり金額が高くなることがあります
『最低限の仕事』と
『先々を考えての仕事』では
自然と価格に違いが生じてきます
わかり易く例えるならば
私の友人に歯医者さんがいるのですが
彼曰く
歯医者の治療方針として
『悪い箇所を治療する事』と考えるのか
『治療の予後処置も考えて治療する』とでは
治療時間、治療費も当然変わる
とちらも患者さんの事を思っての事ではあるが
どちららが正解であるかは
月日が経過しないとわからない
しかし正しい治療とは
後者だ思う
と言ってたのを思い出し
建物リフォームもよく似ているなと感じているんです
『直す箇所、傷んでいる箇所のみ修復してその先まで考えない』
それとも
『将来傷みが生ずるであろう部分までしっかり修補して、耐用年数を延ばす』
といったやり方とではその時は目に見えてはわからないが
年数を経過するとその違いが出てくる訳です
弊社は今年で創業93年目を迎えます
その場限りの仕事、目先の仕事を優先していては
この年月を積み重ねる事はできません
時代は変わっても
頑固に、コツコツ
いい仕事にこだわっていきます