2017.06.05
街並みと建物
長袖のシャツを着ていても
肌寒く感じる週明けの朝でしたが
青空をみると気分がスキッとしますね
先週末、大垣に行った帰りの道中
旧中山道にあたる赤坂宿の中心あたりに
外壁材を重ね合わせて張って行く
鎧張り工法の建物が飛び込んできました
古い木造家屋にはよく見られ
歴史ある商店街や宿場町には必ず
残っていますから
この十六銀行を建てる時にきっと
宿場町の風情を残すような建物に設計されたんでしょうね
高いセンスです
少し調べてみると
この赤坂宿場町のメイン道路は一部曲がっており
これは江戸時代
宿場には大名が宿泊されることがあり
それを守る為に防塞施設の役割として
わざと道を直角に折り曲げて
敵の侵入を阻むといった道造りもしてあるようです
いわゆる「桝形」の道ですね
江戸時代から残る宿場町には
こういった所が多いようですよ
普段、仕事で出掛ける時も
歴史情緒あふれる街並と建物のハーモニーは
見る人の心が和を和らげてくれますね