2018.01.18
23年を経て
寒波の襲来もしばらくないようで
今日は春を思わせる過ごしやすい日でした
ちょうど23年前の1月17日は阪神淡路大震災が発生した日で
大変寒い日だった記憶があります
今まで経験した地震の中で
一番大きな揺れでした(岐阜は震度4でした)
人的被害もそうですが
ビルの倒壊や高速道路の高架が落ちるなんて
考えた事もないような甚大な被害に絶句していました
この災害を教訓に
建物の耐震基準が大きくアップして
強固な建物ができるようになりましたが
震災からしばらくの間は
建物の強度や地盤についての質問が増えたと記憶しています
それまでは大工さんが
ひとつひとつ長いほぞを作って
構造材を強固に緊結させる工法だったのが
その部分は耐震金物に変わっていきました
また、屋根の重い住宅(瓦泥が載った建物)に
被害が多く発生したこともあり
屋根を軽くするという考えの元
現在の工法に変わってきました
大き被害が私達に幾つかの教訓を残し
現在に至っています
23年前を思い出しながら
この教訓を生かせるよう
日々進化していきたいと思います