2016.05.17
金利
昨年お引渡しさせて頂いたA様を訪問すると
『ブログの更新頻度が減ってるよ』とご指摘を受け(笑)
頑張って更新します
お客様をはじめ、取引先や知人友人も見てくれてるのは
やはりうれしいものです
先週末
現在マイホームを計画中のO様と
うちのスタッフを交えて打ち合わせさせて頂きました
間取り、仕様などの説明後
住宅ローンについての質問があり
基本的な考えを伝えました
『住宅ローンは固定金利と変動金利どちらを選ぶべきか?』
ほとんどの人がまず直面して迷う所ですが、
ではこの低金利時代に
実際のローン利用者はどちらを選んでいるのでしょうか
住宅金融支援機構が行っている調査では
変動金利を選ぶ人は全体の約半分
あと全期間固定型と固定金利期間選択型(固定3年、5年など)が約半分づつだそうです
特に最近は変動金利型を選択する方が増えているようで
それは5~6年前までは不可能だった
変動型から固定型へと
途中で切り替える事ができるようになったのも一因のようです
変動金利は目先の金利の低さが魅力ですから
迷われるのも当然です
しかし心配なのは金利上昇リスク
変動金利は市場金利の動きに関係なく、
借入開始から5年間は返済額が固定されるんですが
その間に金利が上昇すれば、
毎月の返済額に占める元本の割合で調整されるため
金利のアップ分を免れているわけではない
いくら金融のプロでも金利の動きは誰も予測できない
ですから変動リスクにどれだけ対処できるかという事になります
借入額が少ない、借入期間が短いといった人は
金利が低い分、元本がより早く減っていくため返済効率も高くなる
しかしこの低金利時代だからこそ
将来設計がし易い固定型を選択した方が
家を手に入れてからの安心した生活を手に入れる事ができる
金利が低いからといっても
堅実な選択をお勧めしています
資金計画相談会ではさらに詳しくお伝えしています