2014.11.05
思い出が詰まった家
沢山の思い出が詰まった家
築47年ほどになる、思い出の詰まった家を解体しています。
子供が生まれたのをきっかけに新居を建てられ
この家が子供たちの成長を見届け
世代が変わっても
つい最近までご家族と一緒に長い年月を過ごしたマイホーム。
昭和51年の水害により、床上浸水し
建物の地盤が下がったのが原因で
台所の床が傾いてしまったり
基礎の下の部分で空洞ができてたというお話を伺い
今までよく耐えていたなというのが正直なところです。
少し見づらいのですが
棟には繁栄と健康を祈願する 榊 が
建てられた当時のまま残っていましたので
感慨深いものがありました。
沢山の思いでが詰まったマイホームですが
新居ではこれから数えきれない位の物語が生まれます。
新居を建てるだけではなく
旧家の解体に携わったことで
ご家族の幸せを願う思いがより強くなったような気がしています。
感謝。