2015.12.17
シュミレーション
住宅ローンの借り換え
今朝、取引先の銀行マンと雑談してると
最近は借り換えのお客様が増えてるという事でした
ご存じのとおり
ここ数年は超低金利が続き
住宅ローンを利用するには大変有利な時期ですが
この『金利』というのは
どんな金融の専門家でも
先々を正確に予測するのは不可能です
しかし、住宅ローン設定時から
少しでも返済額ができないかと考えた時
まず見直してみる事が重要
借り換えをする時の目安としては
「ローン残高1,000万円以上、残期間10年以上、金利差1%以上」
をまず1つの指標として考えてみることです
なぜならば
住宅ローン残高が1,000万円で、残期間が10年で、金利が1%の場合、
利息が約50万円。
現在の住宅ローンよりも1%低いローンに借り換え可能ならば
約50万円ぐらい総支払額が抑えられます
借り換えには手数料は安くても
保証料や登記費などの諸経費が約30~40万円程度として
それでも約50万円利息が減れば、
借り換えのメリットが生まれます
ただし、注意しなればならない事は
借り換え後のローン年数が10年未満になると
住宅ローン減税が受けられなくなるので
このあたりも考慮する必要があります
借り換えをすれば
間違いなくメリットが生まれる家計であっても
『手続きが面倒である』
『仕組みが複雑でわかりにくい』
といった理由でそのままになっているケースも
よくあるそうですから
現在利用している金融機関もしくは
他の金融機関でも結構ですから
相談して、借り換えの
シュミレーションしてもらうことをお勧めします
私も借り換えを行ったんですが
面倒な手続きはありませんでしたよ