2016.01.20
引き締まった佇まいが心を落ち着かせる、真壁仕様の純和室の家 本巣市
- 動機
- 子供達の成長と共に、壁や柱の傷跡も今では懐かしく感じられる旧宅の建て替えでした。
- 提案
- ●純和室
濃い色を基調とした床材で質感が高くなり、真壁仕様の和室は左官屋さんが塗りあげた聚楽(じゅらく)壁。そして今では少くなった縁側を設けました。
●縁側
縁側には夏の高い日差しから家の中を暑くしすぎるのを防ぎ、逆に冬の低い日差しを家の中に届かせることによって、家の中を温かくする効果があります。昔の家にはほとんどこの縁側がありました。
●LDK
LDKには折り込み式の建具で、食事スペースと寛ぎスペースをいつでも使い分けられるようにしました。実用性のある冷暖房効率のアップを考えました。
●外観
外壁は、撥水仕様のサイディングを使用し、長期間メンテナンスの必要がありません。風合いができるだけく持続できるような素材をチョイスしました。
限られたスペースにご夫婦の要望がぎっしり詰まった家です。